


ひな祭りは女児の健やかな成長を祝い、その幸せを願う節句として江戸時代中期から盛んに行われてきた行事です。北信濃屈指の豪商であった田中本家においてもひな祭りは大切なお祝いのひとつでした。田中家の雛人形が「雛土蔵」と呼ばれる専用の土蔵に大切に保存され、伝えられてきたところからもそのことがうかがえます。
特に明治時代のものが質量ともに充実しており、内裏雛だけでも5組、三人官女や五人囃子を始め、人形をひきたてる雛道具も細かく精巧に作られ、小さいながらも雅な江戸時代の婚礼の様子を今に伝えます。また、田中家には江戸時代の婚礼で実際に使用された婚礼道具も大切に残されていました。豪華な意匠を施した鏡台や手箱など、雛道具の手本にもなった豪商の化粧道具の数々。華やかで愛らしい雛人形と品格に満ちた江戸の婚礼道具をお楽しみ下さい。
| 期間 | 平成20年2月8日(金)〜平成20年4月21日(月) |
|---|---|
| 休館日 | 毎週火曜日(会期中の3月・4月は無休) 開館スケジュールはこちら |
| 入場料 | 大人700円・中高生350円・小学生250円 ※20名様以上団体割引あり |